年末年始の東北新幹線の利用状況が発表されました。利用客は前年と比べて1.1倍とやや増えました。
JR東日本によりますと、12月27日から1月5日までに東北新幹線を利用した人は那須塩原と郡山の間で119万3000人で、前年と比べて1.1倍とやや増えコロナ前の2018年の水準にほぼ戻りました。
上りのUターンラッシュのピークは、1月4日利用客は95万1000人と前年を2%上回りました。
JR東日本東北本部は、最大9連休になり帰省や旅行などで移動する人が多かったとみています。下りの帰省ラッシュのピークは12月30日の92万4000人で、こちらは分散が進んだため、前の年を5%ほど下回りました。
仙台空港の年末年始の旅客数は、約11万6000人と前年と比べて1.1倍になりました。特に国際線は、香港便が復活し海外需要が高まったことから1.4倍に増加しました。