日本気象協会が提供する天気予報専門サイトの「tenki.jp」が閲覧できなくなる不具合が発生していて、サイバー攻撃が原因であることが分かりました。
日本気象協会によりますと、9日午前7時ごろから天気予報専門サイトのtenki.jpが閲覧できない状態が続いています。
日本気象協会は原因について、大量のデータを送り付ける「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃だと発表しました。
また、現在復旧に向けて作業を進めているものの、復旧の見通しは立っていないということです。
tenki.jpは今月5日にも同様のサイバー攻撃を受け、その際には完全な復旧まで約7時間かかったということです。
日本気象協会は「ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません」とコメントしています。