1月10日の110番の日を前に、宮城県大崎市の鳴子小学校で110番教室が開催され、警察への正しい通報の仕方を学びました。

 全校児童47人が参加した110番教室では、鳴子警察署の署員が「110番は事件や事故など緊急性のある時にかける番号」と説明し、何かあった場合は場所や時間、状況などを落ち着いて答えてほしいと児童に話しました。

 児童「110番通報する時は、慌てずに正確な情報を警察に伝えられたらいいなと思いました」

 2024年の宮城県の110番通報は約12万5000件で、このうち約2万件がいたずら電話だったということです。

 警察では、いたずらや緊急性の無い通報はやめるよう呼び掛けています。