東日本大震災からあと2カ月で14年となります。宮城県石巻市で官民が連携してポスト復興の新たなまちづくりを進めようと、新たな団体が設立されました。
新たに設立されたのは石巻市や地元企業などで作る、石巻まちなかエリアプラットフォームで、9日に設立総会が行われました。
石巻市の復興事業では、これまで川沿いのエリアが重点的に整備されてきましたが、そのにぎわいが街全体に広がっていないという課題がありました。
団体では今後メンバー同志が情報を交換をしながら、地域の将来像を描き官民が連携して魅力あるまちづくりの実現を目指します。
石巻まちなかエリアプラットフォーム木村仁代表「テーマに掲げているのが関わりしろのあるまちなので、市民はもちろんですけど国内の方できれば外国の人とかも含めて、石巻のまちづくりに興味を持ってもらって、色々な事をやれるようなプラットフォームができたらすごくいいなと思います」
団体では今後、勉強会やワークショップなどを行いまちづくりの検討を進めていくということです。