空き時間を活用して短時間でも働ける「スポットワーク」を巡り、残業代が支払われないなどのトラブルが相次いでいることを受け、弁護士団体が相談ホットラインを設置します。

 労働問題に取り組む「日本労働弁護団」によりますと、空き時間を活用して短時間で働けるスポットワークを巡り、残業代が支払われないなどのトラブルが相次いでいます。

 求人の内容が実際の仕事内容と異なっていたり、指導や指示が不十分で現場でトラブルになったりするなどの相談も寄せられているということです。

 こうしたことを受け、弁護団は弁護士に相談できるホットラインを設置します。

 18日に電話の他にLINEでも相談を受け付けるということです。

 弁護団は、スポットワークは契約が単発で実態把握が難しいため、アンケート調査も行うとしています。