ドイツでは23日に連邦議会の総選挙が行われます。移民によるテロ事件が相次ぐなか、「反移民」を掲げる極右政党が大きく支持を伸ばしています。

 最新の世論調査の支持率では最大野党で中道右派のCDU(キリスト教民主・社会同盟)が29.5%で首位に、イーロン・マスク氏が支持を表明し、「反移民」を打ち出す極右政党AfD(ドイツのための選択肢)が21%と続き躍進しています。

 一方、中道左派でショルツ首相の与党・ドイツ社会民主党が15%と低迷しています。