宮城県大崎市の飲食店が提供した弁当が原因で20代から90代の男女11人が食中毒を発症しました。
食中毒の原因となったのは、大崎市の「喰菜酒肴 なか乃」が販売した弁当です。
県によりますと、2月19日午前11時から正午にかけてこの弁当を食べた20代から90代の男女11人が嘔吐や下痢などの症状を訴えたということです。
大崎保健所は、患者に共通する食品がこの弁当に限られていることなどから食中毒の原因と断定しました。
重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
県はこの飲食店を22日から2日間の営業停止処分としました。