宮城県塩釜市の「塩釜市魚市場」が22日から使用停止となったのを受け、近くにある「仲卸市場」では風評の打破を目指すイベントが始まりました。

 「塩釜市魚市場」は運営会社の不適切な取引により22日から1ヵ月間使用停止となりました。

 魚市場近くにあり別組織の「塩釜水産物仲卸市場」では、「魚市場」と混同した問い合わせが多く寄せられたことから、通常営業していることをPRしようと、22日から3日間イベントを開催しています。

 会場ではマグロを使った「しおがま汁」が振舞われているほか、抽選会なども行われ多くの人で賑わっています。

 客「これからも美味しいお魚を届けてください。頑張ってください」

 塩釜水産物仲卸市場大江玲司専務理事「塩釜の市場というと、多分うち(仲卸市場)の方を想像されてしまう方も多いと思うんですが、うち(仲卸市場)はこの通り元気に営業しておりますので、ぜひいつでもお越しください」