代表職に復帰した国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で、夏の参議院選挙に向けて予算を伴う法案を単独で提出できる21議席の確保を目指したいと表明しました。

国民民主党 玉木雄一郎代表 「物価高騰で苦しむ国民の声に十分応えきれていない石破政権の政策を質す役割があるんだと思いますし、その役割をしっかりと果たして参りたい」

 玉木代表は、週刊誌が報じた自身の不倫報道を受け、3カ月の役職停止となっていました。

 復帰初日の4日に行われた会見では、年収103万円の壁の引き上げやガソリンの暫定税率の廃止などを巡り、自民党・公明党と合意に至らなかったことについて、「力不足だった」としたうえで、引き続き求めていく考えを示しました。

 また、夏に行われる参議院選挙に向けては、「強くならないと日本の政治は変えられない」として、予算を伴う法案を提出できる21議席を目指したいという考えを示しました。