ミャンマーで複数の詐欺拠点の摘発により保護された7000人以上の外国人のうち、今も半数近い人たちの身元の特定が進んでいないことが分かりました。
東部ミャワディにある複数の詐欺拠点から保護された外国人7000人以上のうち、これまでに送還されたのは中国人やインドネシア人ら合わせて750人余りです。
ミャンマー当局は、さらなる送還に向け外国人らの身元の特定を進めていますが、3日時点で3400人以上が特定に至っていないということです。
新たな拠点の摘発や20人以上いるとされている日本人の捜索も進んでいません。