自動運転の実用化に向け、市街地の公道を無人で走行する実証実験が始まりました。

 日産が開発した車両には約30のセンサーが搭載されています。

 AI(人工知能)を活用して周囲の動きを予測するほか、電源系統を複数にすることで走行中に異常が起きても安全に停止できるということです。

 遠隔監視室では、緊急時の通報や運行状況の管理を担います。

 一般車も走る市街地を運転席が無人の車が走るのは国内では初めてとしていて、日産は秋から横浜市で約20台を運用するサービスの実証を始める予定です。