宮城県白石市の職員が逮捕された官製談合事件を受け、白石市は再発防止に向けた委員会の初会合を開催しました。
官製談合再発防止対策検討委員会委員長の村上忠則副市長「入札契約制度の検証を行い、問題点や改善点などを洗い出し再発防止対策、入札契約制度の見直し、職員の倫理意識の向上に関することを検討していきたい」
再発防止委員会は、副市長や各部の部長ら10人が委員となっています。この事件では、市が発注した工事で予定価格などを業者に漏らした疑いで上下水道事事業所の職員が逮捕されています。
初会合では、職員倫理規程や再発防止対策マニュアルを策定することを決めました。8月末に方針をまとめ、市長に提出することにしています。