東京・新宿のマンションで、トランプの「ポーカー」の賭博場を開いたとしてブラジル国籍の男らが現行犯逮捕されました。

 トマジ・モリサワ・パウロ・ロドリゴ容疑者(36)ら4人は今月、新宿のマンションの1室で賭博場を開き、客にポーカー賭博をさせ金銭を徴収した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、トマジ・モリサワ容疑者らは「ロドハウス」という店名で摘発を逃れるため紹介制で客を集め、店のドアは常に施錠されていました。

 客が賭博で得た利益の10%を手数料として集め、去年5月からのおよそ1年間で4000万円ほどを売り上げていたとみられています。

 店内からはポーカー台3台やチップなどが押収されました。

 トマジ・モリサワ容疑者ら2人は容疑を認めていて、2人は容疑を否認しています。