ウクライナの停戦を巡るアメリカとロシアの交渉が実施されるなか、ロシア軍がウクライナ北東部をミサイル攻撃し、90人以上が負傷しました。

 ウクライナメディアによりますと、24日夜、北東部・スムイ州の住宅や小児病院に向けてロシア軍のミサイル攻撃がありました。

 これまでに23人の子どもを含む94人がけがをし、病院へ搬送されたということです。

 サウジアラビアの首都リヤドで停戦に向けたアメリカとロシアの実務者レベルの協議が実施されるなか、ロシア軍が攻撃したとウクライナメディアは伝えています。

 ロシア軍は23日から翌日にかけてもウクライナ全土にドローン攻撃をしていて、少なくとも7人が死亡しました。