アメリカとロシア、ウクライナは新たにエネルギー施設への攻撃停止を実施するための方策を策定することで合意したもののエネルギー施設への攻撃は止まりません。

 ロシア国防省は26日、アメリカが仲介したエネルギー施設への攻撃停止を巡り、ウクライナが違反したと非難しました。

 クリミア半島沖で未明にガスの貯蔵施設を狙ったウクライナのドローン2機を迎撃したと主張しています。

 また、ブリャンスク州でもインフラ施設が攻撃を受け、停電が発生したとしています。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアは未明から117機のドローンで攻撃し、民間のインフラ施設も対象だったと述べました。

 ホワイトハウスは25日、エネルギー施設への攻撃停止を実施するための方策を策定することでロシア、ウクライナ双方と合意したと発表しました。