東京商工リサーチによりますと、2024年度の飲み屋(酒場、居酒屋、バーなど)の倒産件数は、前年度から17.4%増えて276件となりました。

 2年連続で前の年を上回り、過去最多を更新しています。

 飲み屋の倒産は、コロナ禍の補助金や実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」などの支援で抑制され、一時は減少していました。

 しかし、支援策の終了と同時に物価高と人手不足が押し寄せ、小規模の飲み屋の倒産を押し上げています。

(「グッド!モーニング」2025年4月8日放送分より)