AIベンチャーのライフプロンプトによりますと、今年行われた東京大学の入学試験をAIに解かせたところ、主に医学部に進学する理科三類の合格ラインに達したということです。

 アメリカ「オープンAI」の「o1」と中国「DeepSeek」の「R1」を使ったところ、o1は文系理系すべてで合格。R1は理科一類と二類で共通テストの合格点を下回りましたが、その他はすべて合格でした。

ライフプロンプト 遠藤聡志社長 「計算能力が大きく向上したことによって、数学が飛躍的に伸びた。特に数学と理科の伸びが合格につながった」

 東大の試験時間は1教科あたり100分~150分ですが、各教科平均15分ほどで回答を作成したということです。

(「グッド!モーニング」2025年4月8日放送分より)