アメリカのトランプ政権が中国への追加関税は合計145%と発表したことを受け、再び株価が大幅に下落しています。

 10日のニューヨーク株式市場では、中国との貿易摩擦が激化することでアメリカでのインフレや景気後退への懸念が高まり、株が売り込まれました。

 前の日に史上最大の上げ幅を記録したダウ平均株価は急落して一時、下げ幅は2000ドルを超えました。

 また、外国為替市場の円相場は急速な円高が進んで一時、1ドル=144円台前半を付けました。