ベガルタ仙台は、アウェーでヴァンフォーレ甲府に競り勝ち2試合ぶりの勝利をつかみました。

 前節から中3日で迎えたアウェーの甲府戦。前半、風上に立ったベガルタは積極的に攻めます。

 石尾がドリブルで攻め上がってシュート。25分にも大きなチャンスが生まれます。サイドバック真瀬がシュートを放ち、こぼれ球に松井反応します。

 惜しくもポストにはじかれますが、攻撃のリズムをつかむと29分、カウンターから長い距離を駆け上がったオナイウのミドルシュートはゴール。

 オナイウの今シーズン2点目のゴールで、ベガルタが1点を先制します。

 更に後半10分に、クロスを井上が押し込むと相手のオウンゴールにつながります。

これで2−0、ベガルタがリードを広げます。

 6試合ぶりに複数得点をあげたベガルタでしたが後半14分、ホームの甲府にゴールを奪われ1点差に詰め寄られます。

 それでも粘り強く戦ってリードを守り切ったベガルタは2試合ぶりの勝利。アウェーで勝ち点3をつかみました。

【29日】甲府1−2仙台@JITリサイクルインクスタジアム