こどもの日を前に仙台市青葉区の大倉ダムでは、毎年恒例となっている鯉のぼりが掲げられています。

 このイベントは大倉ダムの魅力を発信しようと2019年から行われているもので、今年で7回目です。

 29日は地元の有志ら約15人が参加し、鯉のぼりを1匹ずつ手作業で取り付けていきました。

 鯉のぼり40匹がずらりと並ぶ様子は、放流の水を遡上していくような圧巻の光景です。

 鯉のぼりは近隣にある上愛子小学校と広陵中学校で制作されたもので、2025年は新たに3匹が仲間に加わったということです。 大倉ダムの魅力発信実行委員会小林邦彦委員長「鯉のぼりが生き生きと川を遡上していくようなイメージで作っていますし、大倉ダムでも協力してやってますのでその辺を皆さんに楽しんでもらいたいなと思ってます」

 運が良ければ虹とのコラボレーションを楽しむこともできる大倉ダムの鯉のぼりは、5月6日まで見ることができます。