29日午前、仙台港のフェリーターミナルで、車が海に転落しているのが見つかり、70代の男性が救助されましたが、その場で死亡が確認されました。
29日午前10時ごろ、仙台市宮城野区の仙台港で、フェリーの入港準備をしていた作業員から「海に油が浮いている。車が落ちているのではないか」と警察に通報がありました。
消防の水難救助隊などが捜索したところ、海中で車1台が見つかり、70代の男性1人が救助されましたが、その場で死亡が確認されました。
関係者によると、岸壁の車止めには車を擦った跡があり、周辺にはバンパーの一部などが散乱していました。
防犯カメラには、午前6時半すぎにターミナルに侵入してくる車が映っていて、警察は事故の可能性を視野に詳しく調べています。