ベガルタです。27日の水戸戦は終了間際に新加入・遠藤康選手がゴールを決めて、接戦を制しました。
リーグ戦2戦目で今シーズンの初勝利です。
1点を追うベガルタは前半34分、PKのチャンス。
2021年まで水戸でプレーした中山仁斗がキーパーの逆をつきました。1対1、同点に追いつきます。
更に後半29分、パスを受けた吉野恭平が右足を振り抜くと。ボールはゴールに吸い込まれます。2対1、アウェーのベガルタが勝ち越します。
ところがわずか3分後、水戸に一瞬の隙を突かれました。2対2、同点に追いつかれます。
何としても勝ちたいベガルタは後半35分、宮城出身で新加入の遠藤康を投入します。
すると後半アディショナルタイム、サイドからのクロスボールを真瀬が折り返して、遠藤!
鹿島時代に多くの優勝を経験している、33歳のベテランが劇的なゴールを決めました。
ベガルタは苦しみながらも今シーズンの初勝利!水戸まで駆けつけたサポーターと喜びを分かち合いました。
遠藤康選手「アウェーなのにここまでこんなに来てくれるんだなぁって。うれしかったです」
ベガルタは2試合を終えて22チーム中、5位につけています。