宮城県では28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに469人確認されました。月曜日としては、7日の423人を上回り過去最多です。
感染が確認されたのは、仙台市229人、石巻市39人、大崎市25人、多賀城市21人、登米市19人、名取市17人、塩釜市・亘理町で各15人、東松島市11人、栗原市・利府町で各9人、大和町8人、加美町7人、岩沼市・蔵王町で各6人、富谷市・村田町で各5人、柴田町4人、角田市・美里町で各3人、白石市・大郷町・涌谷町・山元町で各2人、気仙沼市・七ヶ浜町・丸森町・色麻町・大衡村で各1人の計469人です。
年代別では、10歳未満94人、10代71人、20代37人、30代93人、40代71人、50代44人、60代32人、70代11人、80代14人、90代2人です。
宮城県の月曜日の感染者は、2月7日423人、14日393人、21日402人、28日469人と推移しています。
仙台市で1人、仙台市以外で1人の患者、計2人が死亡し、宮城県で亡くなった方は141となりました。
また、塩釜市の医療機関で6人、登米市の高齢者施設で10人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと、28日午後1時時点で療養者は6,213人で、内訳は入院が過去最多310人、宿泊療養1,000人、自宅療養4,167人、入院・療養先の準備中・調整中501人、療養先調整中235人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で44.0%(225/511床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると50.9%(168/330床)、重症病床は22.5%(9/40床)です。
宮城県が発表している26日現在のPCR検査等の実施状況は、23日745件(陽性416)、24日2,498件(陽性596)、25日1,616件(陽性747)、コールセンターへの相談件数は、23日595件、24日736件、25日565件となっています。