宮城県では1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに639人確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で377人、石巻市50人、大崎市39人、多賀城市・東松島市で各18人、塩釜市15人、利府町13人、富谷市・名取市で各12人、栗原市11人、柴田町・加美町で各8人、登米市7人、岩沼市・涌谷町・亘理町・大河原町で各6人、七ヶ浜町5人、白石市・角田市・村田町・大和町で各3人、気仙沼市・大郷町・松島町・南三陸町で各2人、美里町・山元町で各1人の計639人です。
年代別では、10歳未満119人、10代106人、20代77人、30代87人、40代94人、50代61人、60代34人、70代32人、80代19人、90代10人です。
宮城県の火曜日の感染者は、2月1日495人、8日676人、15日803人、22日683人、3月1日639人と推移しています。
登米市の高齢者施設で6人、仙台市では3カ所の保育施設でそれぞれ14人、14人、8人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。
仙台市以外で70代女性と90代女性の計2人の死亡が確認され、宮城県内で亡くなった方は143人となりました。
宮城県のまとめによりますと1日午後1時時点で療養者6,051人、内訳は入院303人、宿泊療養1,004人、自宅療養4,083人、入院・療養先の準備中・調整中404人、療養先調整中257人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で42.7%(218/511床)、重症病床は14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると47.6%(157/330床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。
宮城県が発表している2月27日現在のPCR検査等の実施状況は、24日2,561件(陽性596)、25日1,604件(陽性826)、26日1,150件(陽性483)、コールセンターへの相談件数は、24日736件、25日565件、26日557件となっています。