東北学院大学の入学式が行われ、2862人の新入生が新たな学びの一歩を踏み出しました。
東北学院大学の入学式は当初、仙台市太白区のカメイアリーナ仙台で開催の予定でしたが、3月16日の地震で建物被害が出たため、多賀城市と泉区のキャンパスに会場を変更し4回に分けて行われました。
2022年度の新入生は2862人で、このうち泉キャンパスで行われた文学部や経営学部などの入学式には、約800人が出席しました。
式では大西晴樹学長が、新型コロナの感染拡大や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などに触れ「人類が直面している危機を打開できるかどうかは、新入生の皆さんの意欲にかかっている」と激励しました。
新入生総代を務めた学生「これから将来どんな職業に就くかはまだ分からないですけど、その時に助け合えるような人とのつながりを大事にしていきたい」
入学式は感染症対策のため、参加を新入生に絞って行われました。