宮城県で5日、新たに648人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で360人、多賀城市28人、大崎市26人、柴田町24人、塩釜市23人、名取市22人、岩沼市20人、石巻市18人、亘理町15人、登米市14人、富谷市12人、七ヶ浜町・栗原市で各9人、利府町・大河原町・大和町で各8人、角田市6人、東松島市・丸森町で各5人、村田町・美里町・加美町で各4人、白石市・蔵王町で各3人、大郷町・涌谷町・川崎町・山元町で各2人、松島町・県外在住者で各1人の計648人です。
年代別では、10歳未満160人、10代92人、20代121人、30代98人、40代101人、50代50人、60代15人、70代8人、80代2人、90代1人です。
宮城県の火曜日の感染者は、2月1日493人、8日675人、15日803人、22日682人、3月1日638人、8日636人、15日570人、22日251人、29日574人、4月5日648人と推移、2週連続で増加しています。
栗原市の保育施設で10人、仙台市では2つの保育施設でそれぞれ10人、7人が感染し、クラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと5日午後1時時点で療養者5,290人、内訳は入院114人、宿泊療養1,029人、自宅療養3,404人、入院・療養先の準備中・調整中458人、療養先調整中285人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で17.4%(91/521床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると19.0%(65/342床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
宮城県が発表している3日現在のPCR検査等の実施状況は、3月31日1,917件(陽性556)、4月1日1,796件(陽性655)、2日1,147件(陽性555)、コールセンターへの相談件数は、3月31日526件、4月1日453件、2日550件となっています。