宮城県で5日、新たに442人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。1日の新規感染者が400人を超えるのは5月28日の403人以来、約1カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、仙台市306人、名取市21人、多賀城市20人、富谷市16人、登米市11人、塩釜市・利府町各8人、岩沼市7人、大崎市・石巻市・亘理町各6人、白石市・栗原市・気仙沼市各4人、七ヶ浜町・大河原町各3人、丸森町・大和町各2人、柴田町・松島町・山元町・加美町・色麻町各1人です。
仙台市の1日の新規感染者が300人を超えるのは、5月27日の316人以来、約1カ月ぶりです。
年代別では、10歳未満142人、10代63人、20代38人、30代64人、40代59人、50代26人、60代23人、70代・80代各12人、90代2人、100歳代1人です。
宮城県の火曜日の感染者は、5月3日389人、10日640人、17日532人、24日440人、31日307人、6月7日264人、14日305人、21日265人、28日236人、7月5日442人と推移、5月28日の403人以来、約1カ月ぶりに400人を超えました。
宮城県のまとめによりますと、5日午後1時時点で療養者は1,650人で、内訳は入院76人、宿泊療養332人、自宅療養1,035人、入院・療養先の準備中・調整中207人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で12.1%(64/527床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると14.7%(51/346床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している3日現在のPCR検査等の実施状況は、6月30日1,009件(陽性217)、7月1日975件(陽性243)、2日482件(陽性200)、コールセンターへの相談件数は、6月30日261件、7月1日230件、2日243件となっています。