4日午後、宮城県大崎市で住宅が焼ける火事が相次ぎました。いずれも落雷が原因とみられています。
「急にピカッと光って、その後すぐに音が鳴って、爆発みたいな音がしました」「落ちたんです。間違いないの。酷かったもの」
警察と消防によりますと午後3時ごろ、大崎市古川江合本町で「住宅の2階の窓の中に火が見える」と付近の住民から通報がありました。
この家は空き家で、けが人はいませんでした。
出火当時、現場周辺では雷が相次いでいて、警察は落雷が火事の原因とみています。
この火事の20分ほど前には、約4.5キロ離れた大崎市古川下谷地でも落雷が原因とみられる住宅火災がありました。けが人はいません。
大崎市内では、落雷が原因とみられる停電が最大470戸で発生しました。