宮城県七ヶ浜町の菖蒲田海水浴場では、3年ぶりの海開きを前に町民ら350人ほどが参加して砂浜の清掃活動が行われました。

 菖蒲田海水浴場は、新型コロナの影響で2年連続で中止となり3年ぶりに開設されます。

 16日のオープンを前に、町内の小中学生や地域住民など約350人がごみ袋を片手に木片や小石などを拾い集めました。

 参加物「プラスチックとかのごみはないけど、海藻とかワカメとかめっちゃ多かったです」「やっと海開きになるんだと思って来てみてみたんですけど、意外とごみが多くて危ないなと思ったんで来て良かったです」

 また、清掃後には津波を想定した避難訓練も行われ、津波避難を伝える目印として気象庁が普及を進める赤と白の格子模様の津波フラッグを使った避難の手順などを確認しました。

 菖蒲田海水浴場は、7月16日から8月21日までの33日間開設されます。