JR東日本によりますと12日午前9時16分ごろ、東京行きの東北新幹線はやぶさ・こまち10号が、宮城県栗原市のくりこま高原駅と古川駅の間で異常な音を感知したため緊急停車しました。

運転士が点検したところ車両の下に血痕のようなものを見つけ、後続車両が速度を落として運転していたところ、熊の死骸を見つけたということです。乗客と乗員にけがはありませんでした。

はやぶさ・こまち10号は車両の詳しい点検のため仙台駅まで運転し、その後乗客は別の車両に乗り換えたということです。