気仙沼市では夏の風物詩「気仙沼みなとまつり」が開かれています。

 「気仙沼みなとまつり」は新型コロナの感染拡大に伴って2021年に引き続き規模を縮小して開催しています。

 市民参加の踊りや太鼓の競演は中止となりましたが、パレードには10団体およそ500人が思い思いの衣装に身を包んで参加したほか、震災後は行われていなかったカッター競漕が12年ぶりに復活しました。

カッター競漕参加者「このコロナ禍でも運営の人たちが開催に持ち込んでくれたので感謝の気持ちでいっぱいです」

気仙沼市民「コロナは不安ながらも皆が頑張っているんだから、コロナなんかふっ飛ばして頑張りましょう」

午後8時からは4000発以上の花火が打ち上げられ、祭りのフィナーレを飾る予定です。