宮城県で21日、1458人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分774人、宮城県発表分684人です。
21日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は214人です。
年代別は、10歳未満が237人、10代213人、20代197人、30代227人、40代237人、50代134人、60代95人、70代70人、80代37人、90歳以上11人です。
宮城県の水曜日の感染者は、8月3日3471人、10日4199人、17日3624人、24日3896人、31日2652人、9月7日1899人、14日1295人、21日1458人と推移しています。
利府町と栗原市の高齢者施設で7人、6人、気仙沼市の医療機関で11人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市で90代と80代男性患者、仙台市以外の90代女性患者が死亡し、宮城県で亡くなった人は381人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
名取市12人、石巻市10人、利府町8人、大崎市・塩釜市各7人、多賀城市・亘理町・加美町・大河原町各6人、栗原市・気仙沼市各5人、白石市・岩沼市・松島町各3人、角田市・富谷市・涌谷町各2人、村田町・柴田町・美里町・蔵王町・川崎町・七ヶ浜町・丸森町・大和町・大衡村各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で25.9%(150/580床)、重症病床は14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると28.8%(115/399床)、重症病床は15.0%(6/40床)です。
19日現在のPCR検査等の実施状況は、16日1649件(陽性987)、17日857件(陽性770)、18日452件(陽性438)、コールセンターへの相談件数は、16日499件、17日553件、18日637件です。