日に日に寒さが増す中、宮城県栗原市では特産の伊豆沼レンコンの収穫が盛んに行われています。

 栗原市若柳地区の伊豆沼周辺では、40年ほど前からレンコン栽培が行われています。

 2.5ヘクタールの水田でレンコンを栽培している千葉仁さんは腰まで水につかりながら、水圧で泥を飛ばす専用の機械を使って土の中のレンコンを丁寧に収穫していきました。

 今は1日当たり200キロほど収穫していますが、12月になると正月用の需要が増えるため、1日約300キロを収穫するということです。

 千葉農園千葉仁さん「肉厚で甘味がありシャキシャキ感と柔らかいというのが伊豆沼レンコンの特徴で、消費者の方には大変喜んでもらってます」

 煮物や天ぷらだけでなくサラダで食べても美味しいという伊豆沼レンコンの収穫は、12月にピークを迎え2023年4月まで続けられます。