宮城県が開発したイチゴ「もういっこ」を使った缶酎ハイが、全国のスーパーなどで期間限定で販売されています。

 13日、キリンビール仙台工場の末武将信工場長や「もういっこ」の生産を手掛けるイチゴ農家の代表が県庁を訪れ、村井知事に缶酎ハイの販売開始を報告しました。

 13日から全国のスーパーなどで販売が始まったのは、キリン氷結宮城産いちごもういっこです。

 県が開発したイチゴの品種「もういっこ」の果汁を使用し、「もういっこ」の魅力である甘みと酸味のバランスが良く、すっきりとした甘さを味わえるということです。

 キリンビール末武将信仙台工場長「『氷結』もそうですし、宮城県産の『もういっこ』の果実も皆さん知っていただいて楽しんでいただければと思います」

 みやぎ亘理農業協同組合小野勇悦いちご部会長「全国でこの(「もういっこ」の)名前が出るってことは非常にありがたい、もう、その一言ですね」

 キリン氷結宮城産いちごもういっこの販売は期間限定で2023年2月ごろまで、スーパーなどの店頭に並ぶということです。