太平洋での大型のクロマグロの漁獲枠を議論する国際会議は、2025年から漁獲枠を50パーセント増やすことで合意しました。

 太平洋のクロマグロの漁獲枠については、10日から資源量などについて話し合う国際会議で議論されていました。

 それによりますと、2025年から30キロ以上の大型クロマグロの漁獲枠を50パーセント増やすことで合意しました。

 日本が漁獲できる大型のクロマグロは2807トン増え、漁獲枠は8421トンとなる見通しです。

 また、小型のクロマグロについても10パーセント増やし、漁獲枠は4407トンとなる見通しです。