SNSの投稿が問題視された仙台市議会の東城広巳議員の投稿内容について、所属する会派の仙台維新が「文言は不適切だった」と回答しました。
東城広巳仙台市議は自身のSNS、Xで東京都知事選挙の候補者、石丸伸二氏の支持者を「ヒトラー等のサイコパスに心酔する傾向は危険」などと投稿しました。
これについて伊藤優太仙台市議が仙台維新などに抗議の要望書を提出し、回答を受け取りました。
回答によると、仙台維新は東城市議の投稿について「市民に誤解を招く恐れのある表現で、不適切だった」と説明する一方、削除の指示や会派としての処分などはしないということです。
東城市議は、問題発覚後も伊藤市議の投稿を引用し「ヒトラーの例を挙げられると、何かまずい事があるのでしょうか?」などと投稿しています。
伊藤市議は会見を開き「侮辱に値するもので、謝罪があるべき。投稿は削除するべきだ」と話しています。