仙台市若林区の幼稚園では、園児たちが命の大切さについて考えました。

 ドリーム幼稚園末屋保広園長「そこの海から何が来たでしょうか?」
 園児「津波!」
 末屋保広園長「そう、津波と言って」

 3歳から6歳までの園児247人が通うドリーム幼稚園では、地震の怖さや被害の大きさについて知ってもらおうと震災の翌年から毎年この時期に震災学習を行っています。

 震災当時、海から4キロほど離れた園のすぐそばまで津波が押し寄せていて、園長が当時の話や地震が起きた時に取る行動について話しました。

 また、震災で亡くなった人を思い黙祷を捧げて歌を届けました。

 園児「お祈りしてちゃんと届けた」「地震が来た時にテーブルの下に隠れて自分の命を守る」