宮城県の石巻漁港に、今シーズン初めてとなる遠洋カツオ・マグロの一本釣り漁船が入港しました。

 26日朝、石巻漁港に入港したのは静岡県の一本釣り漁船第31永盛丸で、5月15日から6月25日までにかけて、金華山から南東約500キロの海域でビンチョウマグロやカツオを釣り上げました。

 特にビンチョウマグロが豊漁で、不漁だった前年1年間の水揚げ量は100トンほどにとどまっていましたが、26日朝はそれを大きく上回る300トンが水揚げされました。 第31永盛丸里見淳漁労長「今回はまるまるビンチョウをやれたというのはうれしい。おいしいのでたくさん食べてほしいと思ってます」

 26日に水揚げされたビンチョウマグロは、全国のスーパーなどで刺身用などとして販売されるということです。