4月に入って3日目ですが、宮城県は春らしさが感じられない寒い日が続いています。桜の開花は足踏み状態ですが、一足早く花見をする人の姿もありました。

 重信友里アナウンサー「連日の寒さや雨の影響からか、つぼみはあまり膨らんでいません」

 仙台管区気象台にあるソメイヨシノの標本木です。つぼみの様子を3月31日日と比較すると、大きな変化は見られません。

 気象台の3日の観測でも、開花は1輪も確認されたなかったということです。

 桜の開花は足踏み状態ですが、仙台市宮城野区の榴岡公園では3月27日から桜まつりが開催されています。

 重信友里アナウンサー「ほとんどの木がつぼみの状態ですが、一部の桜はきれいなピンク色の花を咲かせています」

 しかし寒さで訪れる人の姿もまばらで、出店している屋台やキッチンカー約40店舗もほとんどが閉まっていました。

 こちらの店は2日も営業しましたが、客が少なく午後6時ごろに店を閉めたといいます。

 店主「客足は少ない今のところは。これからじゃない。桜が咲くとお客さんが来てくれる。来てもらわないと私たちも困りますから」

 一方で、一足早く花見をする人たちの姿も。花見をしなければいけない理由があると話します。

 花見客「やります、お弁当頼んでいるし。キャンセルできないから。3月下旬には開花するかなと。前年は満開だったからね。桜も足止めになりましたね。花見をやっている雰囲気ではないね」

 井口亜美アナウンサー「宮城県大河原町の白石川沿いで楽しめるのが、ソメイヨシノがつくる桜のトンネル一目千本桜です。4月に入っても寒い日が続き、3日もどんよりとした空模様のため桜はまだつぼみの状態です。

ただ、つぼみに近づいてみるとピンク色に色付いていて、もうまもなく開花しそうな様子です」

 宮城県有数の桜の名所、一目千本桜です。1日からおおがわら桜まつりが開催されていますが、出店はほとんど閉まっていました。

 訪れた人は、少し残念な様子で桜のつぼみを楽しんでいました。

 「もうちょっと遅く来ればよかったな」「でもつぼみ、もうすぐ咲きそうなところとか撮れたのでまあいいと思う」「満開の桜を期待して来たんですけど、雨の中これもまた1つ良い思い出なのかなって思っております」 桜まつり恒例のお花見弁当も販売されていましたが、多くの花見客がにぎわうのは少し先になりそうです。

 お弁当販売員斎亮子さん「朝からこんな天気なので鈍ってますけど。早くお天気になって皆さんに来ていただきたいと思います」