地元の農業について学ぼうと、宮城県大衡村の小学生が特産のシイタケの栽培を行っています。

 シイタケの栽培に取り組んだのは、大衡小学校の4年生59人です。

 この小学校では、2022年から学校敷地内にある森でシイタケの栽培を行っています。

 児童らは3月にシイタケ菌を木に植える作業をしていて、26日は地元の農家に教わりながら本伏せと呼ばれる、菌を木にまん延させるための作業を行いました。

 1本3キロほどある木を2人1組になって運び、計50本ほどを整然と並べていきました。

 児童「木とか重いし大変だったけど、キノコを作るのに手間が掛かるんだなと思った」「ちゃんとしっかり育って欲しいなと思った」

 4年生が栽培するシイタケが収穫できるのは、児童らが6年生になる2年後の春の予定ということです。