七夕飾りも資材高騰のあおりを受けています。紙の価格など材料費の値上がりを受け、仙台七夕まつり協賛会は飾りを作る商店街を支援しようと、初めてクラウドファンディングで寄付を呼び掛けています。

 クラウドファンディングは仙台七夕まつり協賛会が7月1日から受け付けています。七夕飾りの材料となる紙や竹の費用や輸送費が値上がりしているため、商店街を支援します。

 目標金額は200万円で、一口5000円から寄付できます。

 6日時点で29万円余りが集まり、応援メッセージも寄せられているということです。

 返礼品として、実際に飾った折り鶴を再利用して作った一筆箋などが贈られます。

 仙台七夕まつり協賛会事務局渡辺英樹さん「七夕飾りを毎年作っている商店街の方々に対する応援メッセージも合わせて寄せていただけたら、支援金とともにお伝えしたい」

 クラウドファンディングの期間は8月19日までで、支援金は今後商店街に割り当てられ七夕飾りの制作費や輸送代に充てられるということです。