夏の甲子園で準優勝した、仙台育英高校硬式野球部の功績を称えて仙台市から賛辞の楯が贈られました。

 仙台市役所には、仙台育英の選手15人と須江航監督らが訪れました。

 選手たちの胸には、夏の甲子園準優勝の銀メダルと、10日に見事初優勝を果たしたU18ワールドカップの金メダルが輝きます。

 山田脩也主将「本当にたくさんの方々に声援をいただきながら(甲子園)決勝を戦って、チームで支え合ってここまでたどりつくことができました」

 自身も球場で決勝戦を見守った郡市長は「皆さんのひたむきにボールを追う姿や、相手選手を思いやるフェアプレーの数々に感動と夢をいただいた」と述べ、賛辞の楯を贈りました。

 須江航監督「優勝してうれしかった喜びと、最後に目標をかなえられなかった悔しさ、それを両方持って大学や色々なそれぞれのステージで力に変えて頑張ってほしいなと」

 仙台育英は、10月7日から鹿児島県で行われる国体に出場し、甲子園決勝で戦った慶応と再び1回戦で対戦することになります。