9月は、世界小児がん啓発月間です。仙台市では小児がんについての理解を深めてもらおうと、キャンドルをともすイベントが開催されました。
仙台市青葉区にある認定こども園みどりの森では24日夕方、小児がんが治る病気になってほしいとの願いを込めて、約400個のキャンドルに火がともされました。
ひまわりスマイルプロジェクト千葉友里代表「(病気と)闘っている子どもたちに少しでも思いをはせていただけたらと思います」 このイベントは、2022年に発足した支援団体が小児がんについての理解を深めてもらおうと開催し、小児がんに関するクイズラリーも行われました。
参加者「クイズを通して子どもと一緒に参加できることが良かったなと思います」
日が暮れて辺りが暗くなると、会場全体が小児がん啓発運動のシンボルカラーである金色に染まりました。
参加者「お空にいる大人や子どもも見てくれるといいなって」「どれくらいで普段通りの生活に戻れるかはまだ未知数なので、娘のペースで一歩ずつ進んでいってほしいなって思ってます」
ひまわりスマイルプロジェクト千葉友里代表「まずは(小児がんについて)知るという意味で、たくさんの人たちにちょっとずつ広がっていけばいいなと思います」
子どもたちへのメッセージが書き込まれたキャンドルは、東北大学病院の小児病棟に飾られる予定だということです。