能登半島地震で断水が起きている北陸の被災地に対し、東北地方整備局は緊急災害対策派遣隊テック・フォースを派遣しました。

 能登半島地震で被災した北陸各地では断水が続いていて、東北地方整備局は給水車など5台と連絡調整役を含めた職員6人を派遣することになり、4日朝出発式を開きました。

 式では安部賢副局長が被災者に寄り添った対応を呼び掛けました。

 緊急災害対策派遣隊佐藤英樹隊長「11万戸が断水している状況。一刻も早く給水の支援をしたい」

 新潟市や富山市に向かい、そこを拠点に北陸各地の被災地で給水などの支援に当たります。

 第1陣は11日まで活動する予定です。