仙台市と宮城県が導入を目指す宿泊税について、仙台市のホテルや旅館でつくる組合が11日にも仙台市に反対の要望を行うことが分かりました。

 約50の宿泊施設が加盟する仙台ホテル旅館組合では、宿泊税が宿泊者や宿泊事業者にとって重い負担になるなどとして、11日にも仙台市に対し導入に反対する要望書を提出する予定です。

 仙台市の宿泊事業者でつくる組合が仙台市市に対し宿泊税に反対する要望を行うのは初めてです。

 宿泊税をめぐっては、3月に鳴子温泉郷の旅館組合など9つの団体が宮城県に撤回を求める要望書を提出しています。