警察官が日頃鍛え上げた柔道や剣道の技を競う大会が、宮城県名取市の警察学校で開催されました。

 試合を通して警察官の職務に必要な気力や体力を高めようと開催された大会には、県警本部や各地の警察署から約280人が参加し、柔道と剣道で2分1本勝負の個人トーナメント戦が行われました。

 警察では、抵抗する犯人を安全に制圧するための基礎として日頃から柔道や剣道の訓練に励んでいます。

 宮城県警教養課三浦猛術科指導官「警察官は訓練を通してしっかり鍛えております。普段から我々を頼っていただきたいと思っております」

 13日と14日には、団体戦が行われます。