東北6県の夏祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が8日から始まりました。

 東北絆まつりは、震災からの復興を願う「東北六魂祭」を引き継いだもので、仙台市での開催は7年ぶりです。

 メイン会場の青葉区の西公園では、長さ12メートルの福島の大わらじや青森のねぶたが展示されているほか、会場上空ではブルーインパルスによる展示飛行が行われ、まつりの開幕を祝いました。

 また午後には中心部の商店街で流し踊りが行われ、すずめ踊りや盛岡のさんさ踊りなどが披露されました。

 9日は、東北6県全ての夏祭りが街を練り歩くパレードが行なわれます。

 実行委員会は2日間で45万2000人の人出を見込んでいます。