自衛隊も参加して行われているアメリカ軍の大規模演習に伴い、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着したアメリカ軍のF16戦闘機が14日朝、洋上での訓練に向け離陸しました。

 新田智紀記者「演習に参加しているアメリカ軍のF16戦闘機が離陸の準備に入りました」

 14日午前9時ごろ、東松島市の航空自衛隊松島基地から演習のためアメリカ軍のF16戦闘機2機が飛び立ちました。

 アメリカ軍は、7日からアジア・太平洋地域で大規模演習バリアント・シールドを行っていて、今回は初めて自衛隊も参加しています。

 F16戦闘機の離陸に先立ち、松島基地所属のF2戦闘機6機も離陸して行きました。洋上で、米軍と自衛隊による訓練が行われるということです。

 今回の演習では、松島基地の周辺で騒音が増す可能性があることから、東松島市や県は測定器を増設して騒音の状況を調査することにしています。