17日午後8時45分ごろ、宮城県仙台市若林区の交番でカッターナイフを正当な理由なく携帯していたとして22歳の男が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは若林区南小泉の無職、太田陸容疑者(22)です。

 太田容疑者は17日午後8時45分ごろ、若林区にある若林中央交番で正当な理由なく刃渡り約6.7センチのカッターナイフ1本を携帯していた疑いが持たれています。

 太田容疑者はカッターナイフを手に持っている状態で交番を訪れましたが、終始無言で警察官の声掛けなどに抵抗する様子は見られなかったということです。

 警察官複数人で対応しましたが、対応に当たった警察官にも太田容疑者にもけがはありませんでした。

 太田容疑者は「交番にカッターナイフを持って訪れたことは間違いない」と容疑を認めています。