宮城県塩釜市の路上で正当な理由無く短刀を持っていたとして、70歳の会社員の男が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、塩釜市新富町の会社員、庄司清一容疑者(70)です。

 庄司容疑者は31日午後5時半ごろ、塩釜市西町の路上で正当な理由無く刃渡り約21センチの短刀を所持していた疑いが持たれています。

 警察によりますと、庄司容疑者は車を運転中に他の車を運転していた男性と交通トラブルになり、交差点で停車中に短刀を持って車から降りて男性の車に近づいたということです。

 庄司容疑者は警察の調べに対して「弁解の余地はありません」と話し、容疑を認めています。